明けましておめでとうございます。 今年も3密を避けつつ、北陸3県の夜景・イルミネーションスポットを紹介していきます。どうぞ応援のほど宜しくお願い致します。
昨年はコロナの影響を受け、かなりのイルミネーションイベントが中止になりました。また夜景スポットでも道路が工事中などで訪れることができない場所が増えました。
そんな中で、医療関係者を応援するブルーライトアップ、神社寺院等の宗教的儀式、地域を元気にする「口コミ」的なイルミネーションイベントが増えました。また「インスタ映え」を目指し、イルミネーションの質が格段に向上していることを実感しています。 今年もこの傾向が続くのでは?と考えており、私も「口コミ」的な情報の収集に力を入れたいと考えています
今回も、特に個人的に印象に残ったスポットをTOP10形式で紹介します。壮大な夜景、毎年恒例の夜景よりも、「希少性、アート性=今年以降も続けて欲しい」を重視したスポットを選びました。
第10位: 金沢港クルーズターミナル(石川県金沢市)
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金沢港クルーズターミナル、無量寺ふ頭、セメントサイロ、ガントリークレーン、戸水埠頭、金沢港大橋、五郎島ふ頭を囲む3kmの光の輪が、九谷五彩の色に一斉に変わる姿を見ることが出来るのは、日本中探しても金沢港だけです。
第9位: ENEOSグロブガスターミナル(石川県七尾市)
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七尾市から氷見側 能登島に面するエリアに走っていくと突如現れる工場夜景。海に伸びる白色と黄色のパイプラインは圧巻です。見物客も皆無です。
第8位: 北潟湖畔公園(福井県あわら市)
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春、夏、秋、冬をテーマとしたグラスハウス(ガラス製の温室)が2004年までライトアップを実施していました。今回は自分でライトアップ。16年ぶりに光を当てました。
第7位: コラーレ(富山県黒部市)
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医療従事者への応援としてブルーライトアップしたものです。ここ以外にも北陸3県で高さ50-60mの鉄塔がブルーに光りました。
第6位: 田烏の棚田(福井県小浜市)
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別名かんにゃの棚田。日本海に面した小さな集落で行われます。2019年までは春と秋にキャンドルが灯されました。2020年は秋のみLED光で実施しました。
第5位: 滑川駅前中央公園(富山県滑川市)
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2020年冬から「キラリエ」という名前で冬のイルミネーションを一新しました。規模も光の種類も豊富。富山県東部に新たなスポットが出来ました。
第4位: 総持寺祖院(石川県輪島市)
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2021年が開山700年になることを前に「ぜんのきらめき」「ワガサイロ」等の光のイベントが目白押し。能登半島地震で崩れた建物も復興が完了する予定です。
第3位: IOX AROSA(富山県南砺市)
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2020年10月31日に初めてキャンドルナイト等によるライトアップを実施しました。スキー場のゴンドラの頂上で行うイベントは北陸で2ケ所目です。
第2位: 片山津温泉(石川県加賀市)
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2020年から2022年の3年間限定で冬季に実施するイルミネーション「龍神伝説物語」。カラフルな景色とブルー1色の景色のコントラストが見事です。
第1位: 佐佳枝廼社(福井県福井市)
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2020年の七夕に、5万羽の折り鶴と短冊で本殿を飾った姿が印象的です。
2021年も、新たな夜景スポットが沢山生まれますように。