2020年 あけましておめでとうございます。 今年も北陸3県の夜景・ライトアップスポットの紹介・開拓・創造に力を入れ、北陸の夜の美をシェアして参ります。よろしくお願い申し上げます。
昨年は新規の夜景スポットが多かった1年でした。その中で特に個人的に印象に残ったスポットをTOP10形式で紹介します。 壮大な夜景、毎年恒例の夜景よりも、「希少性、アート性=今年以降も続けて欲しい」を重視したスポットを選びました。
第10位: 新保町(石川県 金沢市)
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金沢市の奥地 暗闇を抜けた先にある限界集落で「竹とうろうまつり」を実施。竹灯籠の周辺で民家をライトアップする景色は、北陸では恐らくここだけです。
第9位: 内川 東橋 (富山県 射水市)
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毎年1回実施する「十楽の市」では内川に掛かる8つの橋がライトアップ。東橋も、灯篭、金魚やイルミネーションでいつも以上に光で飾られます。
第8位: 今富公民館 (福井県 小浜市)
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2009年から地元民がペットボトルで高さ6mの2本のツリーなどを作っています。トンネル、迷路、鐘など、乳幼児から大人まで遊べるオブジェが大好評。
第7位: 柳田中央公園 (石川県 鳳珠郡 能登町)
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毎年8月に実施する「スターライトフェスタ」。能登に関連するテーマを決めてグラウンド一杯に炎と光のプラネタリウム絵巻を展開します。
第6位: アマンダンヴィラ (石川県 かほく市)
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毎年ナイトミュージアムを実施。今年のテーマは「純白の森」。オブジェやテーブル装飾を純白で揃え、カラフルな光で染めています。
第5位: 足羽川の桜並木 (福井県 福井市)
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2.2kmにわたる桜並木を、白い電球とLEDで染め分けました。幸橋 最初の桜の木がピンク、薄紫、紫色に光る様子はインパクト大です。
第4位: 西山石切場跡 (石川県 小松市)
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小松市滝ケ原地区。「珠玉と石の文化」が日本遺産に認定されました。山肌に埋め込まれたように聳える西山石切場跡のライトアップは2回目です。
第3位: 福井県陶芸館 (福井県 丹生郡 越前町)
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2019年から「一千色の陶あかり」としてイルミネーションを開始。1000個の陶器ポットで通路を作り、20000個のLEDで光の庭園を彩っています。
第2位: 東山円筒分水嶺 (富山県 魚津市)
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パワースポットかつ「日本で一番美しい分水嶺」である東山の夜は真っ暗です。今回、自分でライトアップしました。恐らく史上初の夜景だと思います。
第1位: 浅蔵五十吉美術館 (石川県 能美市)
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「Kutaniナイト」として美術館と隣のオブジェをプロジェクションマッピング。時折雨が降るも、湖面に反射した光も利用し「九谷の大皿」を演出しています。
2020年も、新たな夜景スポットが沢山生まれますように。