北陸のお盆前後は、蝋燭を並べて先祖の霊をうやまう「万灯会」が多く実施されます。
石川県輪島市金蔵地区が一番豪華で有名ですが、加賀地方にも「万灯会」を実施する場所ができました。
白山市 旧鳥越村で毎年8月1週の日曜に行われる「加賀一向一揆まつり」。
山に囲まれた地域で行われる太鼓と盆踊り、花火大会がセットになった「地元の祭り」ですが、
今年から、ここの「万灯会」がスケールアップして、1万本の蝋燭が飾られました。
場所はであいふれあい公園。国道に面した祭りのメイン会場から奥に200-300m入った静かな場所です。
メインで太鼓を叩いても全く聞こえません。
夕方、まだ空が明るい間に撮った景色がコレ。河川のいたる場所に蝋燭が並んでいます。
夜が更けると蝋燭が一層輝きます。本当に光の川です。
そして、ここで尺八の生演奏が行われました。橋の真ん中での演奏が非常に風流です。
山の上では「旧鳥越城跡」が輝き
麓では「出合大橋」がライトアップ。
石川県では前日に大きな花火大会があるので、この祭りが少し霞むのですが、この祭りは力強いし、綺麗な祭りです。
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