金沢市の限界集落である新保町で、去年に引続き竹とうろう祭りが開催されました。
今年は「静かに実施する」方針と伺いました。よって事前の宣伝や告知も殆ど皆無であり、主催者から開催寸前に教えてもらうまでは実施するか不明でした。
ここの特徴は2つ。竹細工の、特に顔の表情が細かく彫られていること。そして周囲の民家がライトアップすることです。
去年に比べて規模は小さいです。エントランスの飾りがなく、出店数も少ない。でも神社に向かった竹細工の数は去年と同じか去年以上だと思います。
2019年の竹とうろう祭りの様子はコチラをご参照下さい。
今年は神社周辺が焔の色であるオレンジ色で統一され、より「桃源郷らしさ」が引き立ったと感じています。
全景
神社に向かう道
民家のライトアップもオレンジ色で統一すると、集落全体が「第2の輪島市金蔵万灯会」のような雰囲気を醸し出すと個人的に思っています。来年どのような表情を見せるか楽しみです。