石川県七尾市。1406年に畠山氏が開いた、七尾湾に広がる能登半島最大の都市です。
中心地から車で15分程度の場所に城山があり、山頂付近に七尾城跡や七尾城址展望台が整備され、
七尾市街から和倉温泉あたりまでのパノラマ絶景を見渡すことができます。
10年ほど前、展望台が「老朽化のため立入禁止」でしたが、本日は最上階まで登ることができました。
2年ほど前、麓に能越自動車道が開通し、金沢・富山方面からも行きやすくなりました。
上が本日の景色。 下が2007年の景色。 どちらも同じ時間(20時に撮影)。
光の量が増え、都会の規模が広がっていることが分かります。
今回行って驚いたのは、七尾城址と展望台の分岐点に綺麗なトイレが設置されたことと、
そこから七尾城址に行く途中に「LEDの光の道」が設置され、緑・黄色・赤に色が変わって照らしていることです。
最近の歴史ブーム・城ブームを感じます。 ただし夜に七尾城址を訪れる人は多分いないので、
この光の道に気づく人がどれだけいるかなぁ・・・なんて想像をしています。