石川県輪島市門前地区にある總持寺祖院。瑩山紹瑾が1321年に開山してから700年目となる記念の年にあたります。
また、2007年に発生した能登半島地震で崩れた伽藍なども、2021年3月までに修繕を終え、開山700年を完全な形で迎える予定です。
この祖院のライトアップは能登半島地震が発生する前にも実施されていました。写真は2006年12月31日の様子です。
能登半島地震の発生後は2017年に1回ライトアップを実施。3年ぶりの今回は「ぜんのきらめき」と銘打ち、プロジェクションマッピングが行われました。
鳥居にあたる「三機松関」
白子橋の近くに設けられた簡易ステージでは、曹洞宗のマークをライトアップ。
祖院の中心に建つ「山門」
金沢学院大学の芸術学部の学生さんが作った「光の回廊」と「光の枯山水」。
モデルとした特定の神社仏閣はありません。
2021年に迎える開創700年。どのような荘厳な姿が見られるか楽しみです。