私が北陸の夜景スポットに興味を持ち、HPを開設してから今日で満10年を迎えました。
よく、HPの更新が5年以上続くものは、全体の10%以下と言う言葉を耳にしますが、
私の場合は運が良かったのか、夜景に対する興味が続いたのか、10年たっても継続できました。
このHPを訪れた方、またこの日記をご覧いただいた方、本当に有難うございます。
最近は北陸にいる時間が少ないため、この日記の更新も止まっていますが、
まだまだ北陸の夜景スポット、ライトアップスポットを紹介したい場所は沢山あります。
これからも、時間の都合がつく限り、「北陸の宝」を紹介していきたいと思いますので
興味がありましたら、時々訪問いただければ有難いです。
さて、この10年にわたって北陸の夜景を振り返って印象に残っている場所をいくつか紹介します。
1: 一番ライトアップが綺麗な場所
沢山あるのですが、石川県珠洲市にある「ランプの宿」を紹介します。
部屋の前の海や岩に当たるライトも素敵ですが、中庭にあるプールのライトアップも見事。
また最近「スカイバード」という展望台まで作り、いろんな景色が楽しめます。
ここに匹敵する場所をあげるなら、富山県立山町にある「まんだら遊苑」です。
2: 一番、規模が大きいライトアップ施設・・・・・
富山県氷見市にある「氷見あいやまガーデン」です。
2009年、2010年に園内全体を使ってライトアップを実施したのが北陸最大規模と考えています。
これが続けば、、と期待していたのですが、施設が山のほうにあり冬に来訪しにくい
(積雪の影響もあり)のか、今年はライトアップをやめています。またいつかは、、と期待しています。
この次に規模が大きいのは、石川県能登町にある「縄文真脇温泉」です。公園全体をライトアップしていました。
公衆浴場が老朽化により今年8月で閉鎖されることを含めライトアップが縮小、もしくはやめています。残念!
現存する「一番規模が大きい」場所といえば、福井県敦賀市の「金ヶ崎緑地公園」です。
敦賀港開港100周年を機に整備され、赤レンガ倉庫や旧敦賀港駅舎などがあります。
3: 一番行きにくい場所
距離的に行きにくいのは、富山県黒部市の黒部ダム(写真上)か、福井県高浜町の明鏡洞(写真下)です。
黒部ダムは大町側から入るしかないし、敦賀より西の小浜方面は高速道路が接続されていないため日帰りは非常に困難です。
また山夜景で行くのが困難なのは、石川県穴水町にある「別所岳」です。
富山県南砺市にある「八乙女山」や、富山市の「牛岳」も行きにくいですが、この「別所岳」は別格です。
ここに「夜はじめて1人で行く」とすれば、私も遠慮します。
4: 今は見られない夜景
石川県小松市 JR小松駅前です。当時は大和デパートがありましたが、撤退して建物もなくなってしまいました。
5: 寒くて苦労した場所
岐阜県白川村の白川郷 冬のライトアップ撮影時は、2時間で指が動かなくなる位寒いのですが、
同じ位苦労したのが、福井県大野市にある「時鐘」です。
6: 一番目立たなかったライトアップ建物
福井県勝山市にある「安田時計台」。 市の中心部から離れた街中にあります。
クルマでも行きにくく、「この夜景を撮った人は殆どいない」と思います。
7: 一番目立つ公共施設
やはり富山市役所です。市制100周年を記念して作った建物。展望台の独特な形とライトアップが見事です。
こんな「振り返り」は楽しいので、5年後、10年後もできるように、HPも続けていきたいと思います。
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