久しぶりに富山市のライトアップスポットを見に行きました。
去年から冬、夏、秋に庭園のライトアップを実施しているのですが、時間があわず、今回初めて行った場所です。
「樂翠亭美術館」と言い、富山駅前の環水公園から徒歩でも数分しかかからない場所にあります。
ここは3-4年前まで個人宅だったのを美術館化したもので、日本庭園や和風の部屋とともに
お風呂や寝室まで(寝室は2Fにありますが、入ることはできません)備わっており
正面玄関がなければ”ふつーの和風屋敷”としても通用します。
正面玄関はこんな感じです。
庭園のライトアップ
私は夜の庭園のほうが好きなんですが、樂翠亭美術館は夜よりも夕方のほうが光映えしています。
草木の緑、建物のオレンジ色の照明、空の青、また池の鯉の色など、カラフルな世界が楽しめます。
この庭園、隅々まで木々や滝、石などをライトアップしているし、打ち水なども完璧なのですが、
「庭園全体を見渡せる場所」がないため、撮影には非常に苦労します。
ただし、この敷地全体をゆっくり散策して庭園全体を鑑賞するにはもってこいです。
建物の中では、「富山ゆかりの作家たちによる美術作品の展示会」も実施しており
和服、ガラス、着物、木工、鉄工、陶芸などが並べられ、「庭園を含めた」美術館を楽しめます。
入場料は500円。今日は入場とともにワンドリンク無料扱いでした。
帰り際には庭園の玄関から「環水公園」の花火まで見えて(一瞬ですが、、)オトクな庭園見物でした。
ちなみに、環水公園の花火が終わった直後から、この美術館にも見物人が大挙して押し寄せたので
早めに到着して良かったと思っています。
今度は冬の庭園を見に来てみたいです。雪吊りなどもあり、「夏より冬」という声も聞きました。
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