石川県の奥能登地方を中心に、蝋燭を使って夜空を彩る催し「灯りでつなぐ能登半島」が開催されて今年で4回目。
この今年の最後を締めくくるイベントが輪島市の千枚田で行われました。
今年は「世界農業遺産」に登録されたことと、東日本大震災の復興を願うことが重なり、例年以上である3万本の蝋燭が、
棚田を形成する1004枚の区画に燈されました。
この3万本の蝋燭を点灯するため、青森から愛知までの合計450人が点灯係である「あかりびと」として
ボランディアで集まりました。スカーフを身体につけて1つ1つチャッカマンで点灯。
点灯後は、たいまつを手に持ってあぜ道に再度並び、あぜ道を一際明るく輝かせていました
(写真右 たんぼの周辺で明るくなっている場所です)。
今日は気温が10℃前後まで冷え込みましたが、その分絶好の夜景日和となり、かなり多くの観光客が
この千枚田、、そして昼間は能登地方一円に押し寄せました。
さらに朗報です!
今まではこのイベントは10月の年1回に限定されていましたが、今年からピンク色のソーラーLEDを
12000本用いて11月12日から12月25日までの17-21時に開催されることが決まりました。
今日開催された「あぜの万燈」にかわって「あぜのきらめき」というネーミングです。
また11月12日は点灯係である「ほたるびと」を募集中です。
興味があればhttp://wajimanavi.lg.jp/ を見てください。
クリスマスイベントとして絶好のデートスポットになりそうです。
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