桜が終わり、藤や菖蒲のライトアップが始まるこの季節。
富山県氷見市の磯部神社では。満開の藤がライトアップされています。
ここの藤は1年おきに「奇数年=表年=満開の豊作」「偶数念=裏年=不作の年」を繰り返します。
奥にある本殿を先に紹介。藤からこぼれる光が、まるで望遠鏡を覗くような景色を作っています。
建物のライトアップとしても、「いい風情」を見せています。
そして本題の藤の写真がこちら。紫藤が幅40m、高さ10m程度まで咲き乱れています。
この写真は2017年に撮影した満開状態のもの。神社の鳥居と横からの景色。デカイ!
大きすぎて、どうやっても電線なしでは撮影できません。
地元の人に聞くと「倒壊の恐れがあったから上端を伐採した姿」だそうです。
自然のままならどの大きさまで成長するのか?想像する楽しみが増えました。
かなりの奥地にあるので人もまばら。 オリエンテーリングや宝探しのような雰囲気を味わえます。