チームラボによる参加型の光のアートショー。
去年から東京お台場、豊洲だけでなく、全国各地で盛んに行っています。
北陸3県では、福井県三国ボートレース場(8月3日~9月1日)、永平寺町えいぼう館(常設)とともに金沢でも21世紀美術館で8月9日から9月1日まで実施しています。3日前に10万人の来客者を突破した程大人気です。
今年のテーマは「永遠の海に浮かぶ無常の花」。合計5作品を展示しています。来客者が多いので、なるべく無人になったところで撮影しました。
作品1:埋もれ失いそして生まれる
一連の波を部屋に描いています。来訪者の人影も作品の一部に。
特にガラスの柱に映る波が、空間や作品にアクセントをつけています。
2:永遠の今の中で連続する生と死、コントロールできないけれども今に生きる
壁に手でタッチした部分に花が咲きます。
3:反転無分別
空間に描かれる書が、展示エリアで回転しています。
見物客が黒い服を着ている場合、その人が書の一部になる錯覚も見所。
4:フラワーズボミング
人が紙に描いた花が作品の中で咲き誇ります。
5:光群落 このオブジェだけ別の部屋に設置されています。
無数の光るボールがレールの上を走り、鏡と光で世界を創造しています。
1日いても見飽きることがない展示です。感性が磨かれます。