石川県河北郡津幡町にある倶利伽羅不動尊。この鳳凰堂では毎年8月15日に万灯会が開催されています。
今年は開山1300年、鳳凰堂完成20周年ということで、いつもよりイベント色が強く出ていました。
去年の万灯会の様子はこちらからどうぞ。。https://hokuriku-yakei.com/?p=3119
今年は人出が多く、道の駅倶利伽羅では駐車場が不足しており、かなりの車が運動公園に誘導されていました。
また、麓(道の駅)から鳳凰堂までのシャトルバスもありませんでした(これは嬉しい)。
麓から歩くと風船型の照明がお出迎え。
途中の曲がり角では、宮崎アニメの「となりのトトロ」を模した「くりから行 鳳凰殿 不動寺バス」というバス停があり、
赤い傘が置いてあったり、バス停の時刻表も細かい演出がなされたりと、見応えありました。
鳳凰堂の入口、この2つは去年と同じです。
明るいうちの鳳凰殿。人混みがすごく、人がいない写真撮影はほぼ不可能でした。
本殿横にある「トトロの飾り」、住職の五十嵐純敬さんが描いた「絵仏」、そして仏像も夜空に映えています。
本殿と中庭。
20時に始まった灯篭流し。ドライアイスの演出もありました。
そして開山1300周年を祝うような特別イベントが2つありました。
1つは金沢市出身の歌手 井上あずみさんによるミニコンサート。1曲目は最新曲。そしてお馴染み3曲。
「魔女の宅急便」の「めぐる季節」、「天空の城ラピュタ」の「君をのせて」、そして「となりのトトロ」。
「となりのトトロ」の中で「雨降り」の歌詞が出てきた途端、強い雨が降ってきたのには驚き。でも5分後に一旦止みました。
ミニコンサートが終了後、2つめのイベントを実施。それは鳳凰堂本堂の真上に打ちあがった花火(恐らく50-100発程度)。
風も適度に吹き、花火観賞にも最適な夜空が復活しました。
*花火が終わった30分後には雨が降り出したので、これは「鳳凰堂」のパワーが晴れを引き寄せたと感じています。
倶利伽羅不動尊鳳凰堂では2018年9月7-9日に「Akareet(アカリート)」を実施します。特別な夜 是非訪問してください。