福井県坂井市三国町 ここは昔から港町として知られ、昔ながらの提灯・行灯などの「和の道具」が盛んな土地でもあり、
明治時代以降は西洋文化をいち早く取り入れた地でもあります。
5月19日~21日まで、北陸三大祭りの1つと言われる「三国祭」が開催されるのを機に、事前に訪れました。
祭りでは、和の風情が残る中心街の町ごとに「山車」が飾られ、家々には町内ごとにデザインが違う提灯が飾られ、
灯を燈して迎えてくれます。(三国町は提灯の町としても有名です)。
三国湊町家館/旧岸名家
大木道具店
この「和の家」の隣に「山車車の倉庫」があり、その隣に西洋建築の「旧森田銀行本店」があります。まさに和洋折衷。
中心街を見下ろす丘には「みくに龍翔館」の白いライトアップ。
2010年3月に改修工事が完成した。えちぜん鉄道の三国港駅。木造風に天井の灯り取りがついた駅舎。
これが夜間は無人駅とは思えないほど。ミニコンサートも開けそうです(ただし夜間は建物の中には入れません)。
三国祭りの期間中は大混雑ですが、街並みの良さにも目を向けてそぞろ歩きしてみてください。
なお個人的には、2005年、2006年のみ開催した「真夏の夜のライトアップ」をもう1度実施してほしいと思っています。