通称は百万石ビブリオバウム。2022年7月16日に開館しました。なお旧図書館は1966年に開館し、2021年11月に閉館しました。
この図書館では3つのテーマを設定しています。図書館自体に興味を持たせる構造になっています。
1.本を探す・借りる 2.図書館に行く 3.イベント・企画展示
図書館の断面は正方形で、100万冊の本が同心円状に配置されています(グレートホールと呼んでいます)。また4階には1周160mの円形の通路が設置され、回廊式閲覧空間を形成しています。
本棚が同心円状に並び、まるでバウムクーヘンの断面のようです。
2階と3階には通路があります。
図書館のもう1つの特徴は、窓際を含む「個室スペース」が至るところにあり、それぞれ違う椅子や空間となっているところです。机にはコンセントがほぼすべて常備されており、PCを使うことも簡単にできます。
図書館としては異色ですが、「声を出して図書館を楽しむ」スタイルの図書館です。
外観も特徴があります。一定以上の斜めの角度から見ると窓が見えない構造となっています。