金沢市新保町。中心地から車で30分ほど離れた小さな集落です。ここで第14回竹灯籠まつりが開催されました。
ここの竹灯籠まつりの特徴は2つあります。
1点目は竹灯籠細工の模様が非常に細かいのが特徴です。今年は毀滅の刃シリーズの作品が多いです。
2点目は周囲の古民家をライトアップすることです。
竹灯籠まつり入口のモニュメント
神社に向かう田んぼのあぜ道に沿って竹灯籠が並びます。
神社から田んぼを振り返ります。灯籠の赤い灯と古民家の白い光が美しいです。
さて、今回ここで折紙オブジェを展示いたしました。今年2度目の展示です。
準備の状況。ひたすら夜を待ちます。
夜になりライトをスイッチオン。竹灯籠の中からも折り紙を通した柔らかな光が溢れます。
古民家と竹灯籠と折り紙のコラボ。普段真っ暗な集落に様々な光が灯りました。
集落の中で秘め事のように繰り広げられる桃源郷のような世界は、北陸の夜の特徴の1つと考えています。
今後もこのような桃源郷の世界を見つけ、創造し、皆様に伝えていきたいと思います。