石川県輪島市白米町に広がる1004枚の棚田です。正式名称は「白米千枚田」。
日本海に面して、小さな田が重なり海岸まで続く絶景は、日本の棚田百選、国指定文化財名勝に指定され、
奥能登を代表する観光スポットとして親しまれています。2011年に日本で初めて世界農業遺産に認定されました。
能登の夏を彩る「灯りでつなぐ能登半島」のライトアップの最期のイベントとして、2008年から2011年までは
年に1日だけ(10月)畦道に30000本の蝋燭を灯した「万燈会」形式で実施していました。
LED化は2011年11月。輪島市と珠洲市の境界にある「接吻トンネル」の「恋人の聖地」認定がきっかけです。
畦道に12000本のピンク色のソーラーLED、通路には25000本の白色LEDライトが設置されました。
2014年から、LEDの色がピンクと黄色の2色になり、15分毎に違う風景を見られるようになりました。
2015年冬から、12月はクリスマスツリーが、2月はハートのオブジェがお目見えし、更に魅力的になりました。
2018年冬から、道路の向こう側にもLEDライトが設置されました。
公式HP:http://senmaida.wajima-kankou.jp/
関連ブログ:2011年蝋燭編 https://hokuriku-yakei.com/?p=2912
2016年LED編 https://hokuriku-yakei.com/?p=3074