石川県珠洲市。 同じ県内でも金沢から国道で約150km離れた、能登半島最先端の都市です。
去年、珠洲市全体をキャンバスとして「奥能登芸術祭」が9-10月の間 合計50日間開催されました。
作品のいくつかが残り、「2019年に再度芸術祭を実施するまでの間」をキャッチフレーズにして
6月2日から2作品がライトアップされました。
1: 「Something Else is Possible」 トビアス・レーベルガー (旧蛸島駅周辺)
□枠の中に「双眼鏡」が設置され、のと鉄道の線路と、この「可能性のある文字」が見えます。
2: 「うつしみ」 ラックス・メディア・コレクティブ (旧上戸駅)
日向ぼっこできるサンルームを駅舎にかぶせた姿が特徴的です。周辺の田んぼに光が反射しています。
この2作品ともに、周辺が真っ暗な空間だからこそ 光・色・デザインが映えています。
他にも気になった作品がいくつかあるので、来年芸術祭の開催期間中にもう1度行ってきます。