1995年に農業用水を利用した石川県内初の小水力発電として運転を開始しました。
最大発電力は640kW。年間発電量は455万kWh。一般家庭1200世帯の年間使用電力に相当します。
宮竹用水の上流、能美市宮竹町地点にて農業用水を分水して取り入れ、上郷用水路の一部区間の延長1.6km、
総落差15.5mを利用して、地下埋設管により発電所に導水して発電しています。
当初は「上郷発電所」と呼ばれていました。2014年4月に「宮竹第1発電所」に、2017年4月に「手取川宮竹用水第1発
電所」に名称変更され現在に至っています。また2018年4月に「手取川宮竹用水第2発電所」が稼働を開始しました。
2021年には「宮竹用水」と「宮竹第1農業用発電所」の部分が違う色でライトアップしています。