曹洞宗の太祖である瑩山紹瑾禅師によって鎌倉時代の1312年に開創された古刹で、一時は後醍醐天皇より「曹洞宗出世道場」の綸旨を賜るなど隆盛を極めますが、応仁の乱や戦国時代の兵火により二度の全山焼失という悲運に見舞われた歴史を持ちます。
毎年12月31日の深夜には大晦日の伝統行事として除夜の鐘つきが行われ、静寂な境内に響き渡る鐘の音が1年の締めくくりを告げる有名なイベントとして地域の人々に親しまれています。
夜間のライトアップは、能登の観光振興を目的として2008年から実施された「能登ふるさと博」の関連事業である「灯りでつなぐ能登半島」の一環として本格的に始まり、夜の闇に柴田新兵衛の手による壮麗な山門が幻想的に浮かび上がる夜景スポットとなりました。
2024年の能登半島地震により一部の施設が被災しましたが、復興への願いを込めた灯火は現在も大切に守られ、訪れる人々に禅の里ならではの静かな感動を届けています。










