松風閣庭園は作庭当初の雰囲気を色濃く残す武家庭園の遺構であり、市内に類例のない旧加賀八家ゆかりの庭園として
兼六園、成巽閣庭園、西田家庭園とともに各武士階層の庭園を代表するものとして極めて重要です。
1630年頃、旧加賀八家筆頭本多家の本多家2代政長が茶人の金森方氏の指導を受けて作庭したと言われています。
1886年に元本多家上屋敷から移築された旧広坂御広式御対面所が、1907年に現在地に再移築された際に「松風閣」と改称され、現在に至ります。
ライトアップは「金沢ナイトムージアム」の一環として実施。
庭園の木が邪魔で、建物のライトアップ全体を見渡せる場所がありません。
また、隣の北陸放送ビルの窓の光が強すぎて、ライトアップの印象が薄いです。
庭園は絶景。建物の奥のほうに庭園が綺麗に見える場所がありました。