もともとは福井平野のかんがいを目的とし、鳴鹿堰として建設されました。
右岸は十合用水、左岸は芝原用水が整備され、両用水の起点の部分である鳴鹿地区が選ばれました。
戦後、1947年から農林省が食料増産を目的に「国営九頭竜川農業水利事業」に着手、鳴鹿に固定堰・可動堰複合型の
取水堰を建設しました。1955年に鳴鹿頭首工が完成し、1964年に固定堰部分が可動堰に改良されました。
全面的な改良工事が1992年に始ま2003年に完成しました。その後福井市と大野市に飲み水を供給しています。
改良工事完成後、ライトアップが開始し、隣の「わくわくRIVER CAN」も作られました。