私のホームページでは北陸3県(富山、石川、福井)の夜景・ライトアップを掲載していますが、北陸3県に隣接する場所で、日本らしさを感じる場所も掲載しています。一例が岐阜県の白川郷です。
そして今回は福井県大飯郡おおい町に隣接する京都府南丹市にある美山かやぶきの里を紹介します。山の斜面にかやぶき屋根の家が39軒集まる集落であり、1993年12月に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
1993年から毎年1回ライトアップを実施しています。雪が降ると雪灯廊が集落の通路を照らします。
メインロード。かやぶきの屋根が斜面に並び、迫力があります。
丘の上にある鎌倉神社からの風景。かやぶき屋根の向きが揃っており、昼間にオススメの場所です。
民家のライトアップ。かやの屋根に雪が積もる時の縞模様が絶品です。
ここのもう1つの特色は地元のジビエ(イノシシなど)を使った食事が多いことです。見物客は景色と味覚で日本らしさを堪能できます。
このライトアップが今後も続き、日本の原風景を後世に伝えていただけることを願っています。