石川県珠洲市。能登半島最先端の珠洲岬の海辺ギリギリに建つ一軒宿「よしが浦温泉」です。
1578年創業。昔は船で宿に入っていました。
少なくとも2000年前半までは電気が通っていなかったため、宿にはTVも照明もありませんでした。
かわりにランプを至るところに置いていたので「ランプの宿」と呼ばれています。
「よしが浦」の海岸に接するように作られた客室、プール、空中露天風呂のライトアップは最高です。
また、珠洲岬は地球規模での気流、暖流、海流の融合エリアで、自然界のパワーが集まり宿る場所と言われています。
そして宿の敷地内には日本三大パワースポットのひとつと言われる「聖域の岬」があります。
2010年3月に展望台「スカイバード」が完成し、「聖域巡り」が流行り、観光客が増えています。