月惜橋

かつて北国街道の要衝として栄えた松任城下の入り口に位置し、1183年の火牛の計で知られる倶利伽羅峠の戦いの際に敗れた平家軍がこの地で月を惜しみながら都へ逃げ帰ったという伝説が名前の由来となっています。毎年10月には白山市最大の伝統行事である「松任まつり」が開催され、豪華絢爛な曳山の上で子供歌舞伎が奉納されるなど、歴史ある橋の周辺も地域住民や観光客の熱狂的な活気に包まれる賑やかな行事が行われます。
橋のたもとに建つ高さ約10メートルの印象的な時計塔を温かな光で包み込むライトアップは2004年から開始されており、夜になると木造の重厚なシルエットが暗闇の中に神秘的に浮かび上がり幻想的な雰囲気を醸し出します。

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