福井県勝山市にある天守風建築物の博物館です。天守風の建物の高さは日本一。57.8mあります。
江戸時代に勝山市域を治めた勝山藩の勝山城には、天守台は存在したものの最後まで天守が造営されませんでした。
この勝山城博物館は、勝山城の模倣よりも博物館としての価値があります。
勝山出身の実業家、相互タクシーの創業者である多田清の手により建築され、1992年7月19日に開館しました。
江戸時代の大名武具や染織品、合戦図屏風、清代の中原地域の民間刺繍、日本の近代書などを収集展示しています。
ライトアップも定期的に実施しています。