1868年に建造された、内山邸(富山市宮尾)藩政期の典型的な豪農屋敷の構えを残す邸宅です。
江戸初期神通川の荒廃地を開拓し、代々千石地主として知られた内山家の私宅で、広い庭園には他種類の庭木、名石があります。
1977年に富山県が譲り受け、県民会館分館として茶会などに活用されているほか、同家から寄贈を受けた美術品、民俗資料
などを展示しています。
1998年に国登録有形文化財に邸内建物14棟すべてが登録され、2011年までの大規模修繕により創建当時の姿が復活しました。
2013年以降、桜と紅葉のライトアップを実施しています。