石川県の温泉街、特に総湯・足湯のリニューアルの時期にあわせ、2012年4月に片山津温泉の総湯が新規に完成しました。
特徴は全面ガラス張り。谷口吉生さんの建築デザインは「温泉街の公衆浴場の概念を超えた美術館のような建物」です。
1階には「潟の湯」と「森の湯」があり、毎日男女が入れ替わります(潟の湯は、奇数日が女性、偶数日が男性です)。
「潟の湯」では柴山潟と同じ水面の高さまでお湯が張られており、窓ガラスで仕切られている構造です。
よって柴山潟に浸っているような幻想的な感覚を楽しめます。
一方「森の湯」の窓の前には樹木に囲まれた緑豊かな景色が広がっています。
2階には「まちカフェ」があります。地元の野菜を使ったジェラートが特に有名です。
公式HP:http://sou-yu.net/