2016年4月16日に運転を開始した、正式名称を「福井グリーンパワー大野発電所」という。木質バイオマス発電設備です。
森林で伐採した中でも、形や品質が悪いC材・D材と呼ばれる用途のない部分と、近隣の製材工場などから出る端材などを
燃料とし、年間に7~8万トンにのぼる未利用の木材をチップに加工して発電に利用しています。
発電能力は7MW。年間発電量は5000万kWhであり、一般家庭の14000世帯分に相当します。
田んぼのど真ん中に建てられているので、夜のライトアップ姿が遠くからでもはっきり見えます。