富山県高岡市伏木地区にある浄土真宗本願寺派の寺院です。山号は雲龍山です。地元の人から「ふるこはん」と呼ばれています。
1471年に蓮如聖人が創建した土山御坊が勝興寺の源です。1581年に焼き討ちにあい、1584年に現在の地に再建されました。
この境内地は、奈良時代の越中国庁の所在地であり、国守として万葉の代表的歌人大伴家持が5年間(746〜751年)この地に赴任していました。
1998年から2021年まで「平成の大修理」が行われ、2021年4月に初めてライトアップを行いました。また2021年からは「GO FOR KOGEI」に関する作品展示も行われています。
12個の重要文化財がある中、2022年10月に本殿、大広間および式台が国宝に指定されました。
唐門
鼓堂
経堂
本堂
奥書院「金の間」 金箔で囲われた部屋です。
書院「松の間」
台所