漆の里広場

板状の岩の真ん中に荒波の浸食で直径約2メートルの穴が開いた奇岩で、1942年に国の名勝および天然記念物に指定されました。
毎年8月中旬には近くの曽々木地区で曽々木大祭が開催され、キリコが巡行する勇壮な姿とともに窓岩のシルエットが夕日に映える光景は奥能登のシンボルとして親しまれてきました。
夜間のライトアップは、能登ふるさと博の関連事業である灯りでつなぐ能登半島の一環として2008年から本格的に開始され、夜の海に浮かび上がる幻想的な姿を披露してきました。
2024年の能登半島地震により岩穴部分が崩落し姿を変えましたが、復興への願いを込めたライトアップが継続されるなど、今も地域を象徴する大切な場所であり続けています。
自然の造形美が失われてもなお、かつての面影を残すその佇まいは訪れる人々に復興への希望を感じさせています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

中角橋

香林坊

関連記事

  1. ボラ待ちやぐら

    17世紀から伝わる日本最古といわれる原始的なボラ漁の遺構で、やぐらの上で漁師が終日ボラの群れを待つ…

  2. 金沢大学病院

    1862年に開設された加賀藩種痘所を起源とする歴史を持ち、毎年11月の世界糖尿病デーにはブルーライ…

  3. ツツジ資料館

    江戸時代の藩政期に加賀藩士・遠藤家の屋敷があった場所で1993年に武家屋敷の趣を残す都市公園として…

  4. 粟津温泉総湯

    718年に泰澄大師によって開湯された北陸最古の温泉地としての歴史を持ち、現在の建物は2008年に木…

  5. 住吉神社

    もともと内灘町にある小濱神社の摂末社でしたが、1430年に当時の小濱神社境内から現在の地に移転造営…

  6. もてなしドーム

    2005年に雨や雪の多い金沢で駅を降りた人に傘を差し出すというコンセプトで建設された歴史を持ち、毎…

  7. アクアタワー

    旧美川町上水道高架水槽です。1972年に町の近代化を象徴する上水道施設として建設され、現在は役目を…

  8. くろゆりの里

    白山比咩神社のすぐ横にあるお土産屋さんです。地元の製品を売っています。正面玄関には「白山さんの初…

PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。