西暦717年、泰澄によって開山したという説があります。福井県における白山神社の総本山的な存在です。
1574年に一向一揆が発生し全山が消失しましたが、豊臣秀吉の時代に復興。1688年に白山頂上本社の祭祀権を獲得しました。
明治時代までは霊応山平泉寺という天台宗の有力な寺院でした。明治時代に神仏分離令が発生し、白山神社となりました。
境内が「美しい日本の歴史的風土100選」「かおり風景100選」に、
参道が「日本の道100選」「新・日本街路樹100景」「歴史の道百選」に選定されています。
ライトアップは、白山開山1300年のイベントとして、2016年と17年の10月1日のみ実施。今後は未定です。
「二の鳥居」。中央に屋根がついている「権現造り」は日本でここだけ。神仏習合の時代の独特な形です。
拝殿(写真左)と本殿(写真右) 白一色ですが風格があります。
公式HP:http://heisenji.jp/